飲料水としての井戸の利用

一般的に言われる井戸とは、地下水・温泉・石油・天然ガスなどを汲み上げる為に地面を採掘したものであり、皆さんが通常目にする井戸は、飲用や生活用水として地下水を利用するものですが、深い水源から汲み上げている井戸ほど水量は安定しており水質も良いと言われていますので、現代の日本では新しく井戸を設置するケースは少なくなっているものの、地下水を水源として使用している地域もあり、また日本の援助により水源が乏しい国に対して、井戸の採掘・ポンプの設置などの対策がとられており、飲料水・生活用水としての地下水の利用・井戸の採掘はいまだに重要な水源となっています。

井戸の水は地下からくみ上げる為、気温の影響を受けず、水温は年間を通してほぼ一定であり、地下を流れる際に細菌などは地中の微生物が分解したり、土によって吸着されるので衛生的であるが、浅く掘った井戸は地表が汚染されているとそれに影響されてしまうので、飲用できない場合もある為、厚生労働省によって飲用目的の井戸の設置についていくつかの項目がもうけられており、ポンプその他の井戸設備、井戸周辺の定期的な点検や水質検査を行うよう指導されていますし、最近では災害時の非常用水源としての井戸が、再度見直されています。